ボケ公園 施設のご案内

公園への誘い


「花とみどりのシンボルゾーン」内に「ボケ公園」はあります。
直売施設の「うららこすど」と駐車場を共有しています。

駐車場に入場し、駐車場奥を見るとアーチ型の門が見えます。


歩いて門をくぐり、進むと「ボケ公園」左の矢印が見えますので、左に曲がります。


この辺りからボケの花の鉢が通路沿いに設置してあります。
各鉢にはボケの品種名が記載されていますので、名前を見ながらボケの花を観賞できます。
通路沿いの鉢を見ながら進んでいくと公園への入り口が見えてきます。


さあ、ボケの花の広がる公園をお楽しみください。

施設エリアのご案内


公園に入るとまずボケサークルが皆様を迎えてくれます。

230種類のボケの花が植栽されています。
中央の花壇は東洋錦が植えられています。絞り品種の代表的品種であり古くからある品種で、早春に白色や紅赤色、白色に更紗絞りなどの花を咲かせます。


ボケサークルの奥に進むと昭和錦系エリアとなります。
昭和錦系のボケは、八重の品種がほとんどで花弁の重なりが多く、生育旺盛なところが特徴です。

トゲが全く無いと言って良いほどトゲのない品種が多いです。
蕾が非常によく付きますが、果実は生りにくいです。開花期も晩咲き種で最も遅く開花する品種です。


昭和錦系エリアから右の田んぼ側に進むと日本系エリアが見えてきます。
日本系は草ボケと言われますように、親木から子木、孫木と地下でつながって竹のように生育する性質があり、親木は古くなると枯れてしまいます。

一重・八重の花が咲き、トゲがあり果実が生ります。
花の咲く時期は中国系から比べれば早咲き、四季咲きのものが多く存在します。


日本系エリアから道路側へ進んでいくと今度は東洋錦系エリアになります。
東洋錦系は中国原産の中咲き品種系統で主に一重の花が咲きます。

1株からピンク、白、白絞り、赤などの色々な花色の大輪の花が楽しめ、トゲは多く太い幹になり、握り拳大の大きな果実が特徴です。


ボケの花の他にも公園を訪れていただいた皆様の憩いの場としてビオトープエリアもございます。
休日の癒しのひと時をお過ごしいただければ幸いです。